契約の途中で保険の種類を変えることも

また、契約の途中で、保険の種類を変えることもできます。これを変換(コンバージョン)と言います。

たとえば、収入保障保険を定期保険や終身保険に変えられます。

収入保障保険は時間の経過とともに保険金の総額が減っていき、子育て家庭にはピッタリです。

しかし、余命一年などと宣告されたら、保険金が減り続けるのは困ります。そこで、定期保険に変換するのです。

ただ、すべての保険が変換できるわけではありません。加入している保険会社に確認をしてください。

<『1日1分読むだけで身につく保険の選び方大全100』より>

※本稿は、『1日1分読むだけで身につく保険の選び方大全100』(自由国民社)の一部を再編集したものです。

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1日1分読むだけで身につく保険の選び方大全100』(著:長尾義弘/自由国民社)

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