「痩せたら着る服」は危険ワード
●高かった服
値段が高かった服ほど、買った時の値段を覚えているもの。
もちろん「初任給でがんばって買った服」など思い入れがあるなら、無理して捨てなくてもいいと思います。でもそんな服が何着もあったならば…。
思い出として少し残し、それ以外を手放してはいかがでしょうか。
もし今も価値があるものならば、フリマアプリやリユースショップなども増えていますので、それらを使ってほかの方に受け継ぐのもおススメです。
●フォーマルドレス
冠婚葬祭など、非日常のタイミングに着るドレス。たまにしか出番がない分、手放しにくいのかもしれません。
でも少なからずデザインに流行があるでしょうし、若い頃に買ったドレスなら、年齢的にしっくりこなかったりするのではないでしょうか。
私自身、惜しくてずっと手放せないドレスを持っていましたが、ある日、実際にそのドレスを着てパーティーに出た自分の姿を想像したら「ちょっと変かも…」と感じるように。
それから、「じゃあ普段の外出の時に着ようか」と思いましたが、日常使いとしては色やデザインなどがしっくりこないので結局手放しました。
最近では、結婚式や披露宴にお呼ばれする機会はかなり減った、という声も聞きますが、あまり出番がない服まで無理にとっておかなくてもよいのでは。
●痩せたら着る服
この連載でたびたび出てくる危険ワード。(笑)
女性として気持ちはよく分かります。
私も以前、二の腕がきついジャケットを捨てられずにとっていましたが、残念なことに腕が細くなることはなく、結局手放す羽目になったことから、今は「きつい=すぐ手放す」ようになりました。
もちろん○ヵ月後に痩せる! など目標を立てて頑張るのはいいと思いますが、その間に流行が変わったりして、多くの方が「痩せたあとも、結局着ていない」ようです。
何年も寝かしていたうえで捨てるのならば、早々に手放しましょう。