唐丸の哀しすぎる過去

今回のドラマで、蔦重の元を離れていた唐丸が、7歳の時から実の母に売春を強いられるというつらい経験をしていたことが判明。

また「明和の大火」でその母を見殺しにしたことなどへの罪の意識から捨吉と名を変え、自傷的な行為として今も身体を売りながら、絵を描き続けていたことが分かります。

(『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』/(c)NHK)

一方、これまでに力を貸してくれた瀬川や源内を救うことが出来なかったという自責の念を持つ蔦重。

自分の養父である駿河屋市右衛門へ必死に頼みこみ、人別を与えることで救い出すと「歌麿」という画号を捨丸へ与えます。