話すだけで少し心が軽くなる
あらためて「こうやって介護の話ができるのはやっぱりありがたい」と語った涼子。
「一人で抱え込んでいることもあるし」と話した真由。
問題が解決しなくても、聞いてもらえるだけでなんだか救われる。
一時はまた険悪な空気になってひやりとしたけれど、本音を言い合える友達がいるありがたさを私はあらためて感じるのでした。
しかし…。
ここまでたびたび怒りをぶちまけてきた由紀の様子が気になります。
私の勝手な感覚にすぎませんが、介護を通じて由紀が変わっていっているんじゃないか。
それこそ何か心に大きな闇を抱えているような…。
そんな気がしてならなかったのです。