劇場アニメ『怪盗クイーンの優雅な休暇(バカンス)』が2025年5月23日(金)より全国公開。その公開記念舞台挨拶が5月25日(日)大阪・Tジョイ梅田にて行われた。
舞台挨拶には、主人公・怪盗クイーン役の大和悠河、ジョーカー役の加藤和樹、イルマ役のCocomiらが、それぞれが演じたキャラクターをイメージした衣装で登壇した。
劇場アニメ『怪盗クイーンの優雅な休暇(バカンス)』は、はやみねかおる・K2商会原作の人気冒険小説「怪盗クイーン」シリーズの劇場アニメ第2弾。
2002年より講談社・青い鳥文庫にて刊行され、累計発行部数130万部を突破するこの人気シリーズ。その20周年を記念して制作された劇場アニメ『怪盗クイーンはサーカスがお好き』に続き、《クイーンらしいバカンス》をテーマに新たな冒険が描かれている。

和やかな雰囲気でスタートした舞台挨拶では、「キャラクターとの共通点は?」という質問に、「クイーンとはだらしない部分が似てますね(笑)」と大和。
自分自身も締め切りギリギリに気づくことがあるというい加藤から「なんでも、完璧にササっとしそうなのに」とつっこまれると、「意外とそう見られがちなんだけど、実は最後に焦るタイプです(笑)」と打ち明けた。
さらにCocomiまで、「アンケートもですけど、宿題とかも…ちゃんと出せたことの方が少ないかもしれない」と話し、登壇者3人ともがクイーンに似ている意外な一面を披露した。

また、アフレコ時のエピソードでは、加藤はイルマ役のCocomiとの掛け合いについて「めちゃくちゃ楽しかった。本編のイルマ姫と同様にアフレコの中でどんどん成長していく。最後には堂々としていて今回のイルマにぴったりだと感じた。」とべた褒め。
Cocomiは「嬉しいような、照れるような…ありがとうございます。」と少し照れる場面も。
そんな2人のやりとりを見た大和は、「2人のシーンがどんどん白熱していくのを見ていて、クイーンのような気持ちで羨ましいなと思っていた。」と心情を明かした。
さらにアニメが大好きだというCocomiは、「アフレコ初日にあこがれの諏訪部順一さんとご一緒し、小声で練習するのを隣で聞いていたら思考が停止してしまいました。」と感激のエピソードを語る。