減塩商品の落とし穴に気をつけよう
また、ただ単に減塩食品や減塩調味料を選んでしまうと、思わぬ落とし穴にはまってしまうことがあるので注意してください。
例えば、食品に含まれる塩分の多くが塩化ナトリウムですが、減塩を謳った商品のなかにはしょっぱさを演出するために、塩化ナトリウムの代わりに塩化カリウムを使用しているものが少なくありません。
ほかにも、塩分の代わりに旨味だしで味付けをしている商品も要注意です。
だしとしてよく使われる昆布にはカリウムが豊富なので、塩分が減ったとしても代わりにカリウムの摂取量が増えてしまうことになります。