入院先で101歳を迎え

彼女の認知症についてはおいおい記していくこととするが、ひとまず本人は元気いっぱいであることだけはお伝えしておきたい。転倒して骨折した祖母は昨年11月に入院先で101歳を迎えた。

誕生祝いを兼ねてお見舞いにいただいた、フルーツがたっぷりのったプリンをたいらげていた。その意味はわかっていないだろうが。

 

 

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