(2)会場マップはあらかじめ印刷して持って行くと便利
会場巡りに欠かせないのがマップ。一部では公式ガイドブックのマップを見てもよく分からないという声も聞きます。個人的にとても役立ったのが、「つじ@万博7/10回目」さん(https://x.com/t_tsuji)がX上で投稿している非公式マップです。すでに有名なので、ご存じの方もいるかもしれません。
事前予約が必要なパビリオン、自由入場OKのパビリオンがどこか一目で分かるようになっているほか、トイレや給水所、当日予約端末機の位置も書いてくれています。この地図を持っているだけで、会場内の移動がスムーズにできました。地図はつじさんのXからダウンロードが可能。コンビニで印刷して持って行くことをおすすめします。
(3)おひとりさまのほうが楽しめる?
万博は「おひとりさまで行ったほうが自由に行動できて楽」という意見もあります。実際、会場でも一人で行動している人を多く見かけました。
筆者の知人はふるさと納税でチケットを購入し、東京から一人で参戦。事前予約も何もせず行ったそうですが、昼の11時から夜10時のラストまで楽しんできたようです。人気のイギリス館やフランス館には1時間半以上は並んだとのこと。イギリス館の2階には、スコッチウイスキーが楽しめる「ジョニー・ウォーカーズバー」があり、人も少なく居心地がよかったのか、3時間以上滞在したと話していました。また夜は、来場者が少ないパビリオンで呼び込みが行われるそうで、夜の方が比較的楽に行動できたとのこと。1日を自由に過ごせるおひとりさまならではの楽しみ方も、また魅力的だなと思います。
万博を楽しむには、事前に「傾向と対策」を練っておくことが大切だと痛感しました。実は訪れる前、一歩引いた感じで万博を見ていたのですが、帰る頃にはすっかり魅了されてしまい、最近は万博関連のニュースや動画ばかり見るようになった筆者。リピーターが多いというのも頷けます。今度はリベンジという意味で、もう一度訪れたいと思っています。