「体重が減る=きれいになる」は虚構に過ぎない
世の中には背の高い人もいれば、背の低い人もいます。骨太の人もいれば、ヒョロヒョロの人もいます。ムッチリ系の人もいれば、ガリガリ系の人もいます。つまり、体重だけ気にしても仕方がないということです。「体重が減る=きれいになる」という考え方は虚構に過ぎないのです。
そこでまず、体重計を捨てることから始めて下さい。捨てるというよりは、人に譲る、もしくはフリマに出すなど、有効活用する方法を考えてもよいかもしれません。重要なのは、あなたが体重計を手放すことです。体重への執着を断ち切ることです。
最初は落ち着かないかもしれません。私のように体重ばかり気にしていた人は不安になってしまうことでしょう。けれども最初の違和感が抜けると、次第に自分でも驚いてしまうくらいの解放感に満たされます。
「体重を気にしない」ということは、人の価値に縛られないということです。人と自分を比べないということでもあります。そして自分を無意味に苦しめるのをやめることなのです。
体重への執着を捨て去ること。これこそ、最高の自分でいるための第一歩です。