子どもの泣き声がやたらに聞こえる歯科医院は微妙

条件3

医師とスタッフの連携がスムーズ

歯科医院で働くスタッフたちの様子を観察することも、いい医師かどうかを見極める判断材料になります。たとえば、予約をキャンセルする電話をした時の対応が無愛想だったりすると、スタッフ教育が行き届いていない=患者さんを大切にしていないことがわかります。

また、患者さんには愛想がよくても、スタッフに対しては高圧的で抑えつけるような話し方をする医師もいます。治療中、イライラしながら指示を出し、器具の受け渡しにもたつくなど連携がスムーズでないのは、医師とスタッフのコミュニケーションが取れていない証しでしょう。

子どもの泣き声が聞こえるかどうかにも注意を払ってみてください。後述の「予防歯科」に熱心な医院では虫歯のない子どもが多く、医師も恐怖心を与えないように手早く治療するので、泣き声があまり聞こえません。院内の人間関係や雰囲気を見れば、医師(院長)の人柄がよくわかります。
 

条件4

予防歯科の観点からも熱心なアドバイスをくれる

虫歯や歯周病になってから治療するのではなく、歯の病気にならないよう、クリーニングなど予防的なケアをする。同時に、歯科医師や歯科衛生士の指導のもと、丁寧なブラッシングなど毎日のセルフケアを患者さんに行ってもらう。さらに、歯によくない日常習慣を見直すためのアドバイスも。そうやって口腔内の健康を守ることを予防歯科といいます。

先に述べたように、大きな報酬を得やすいのは、“削る”“抜く”といった治療行為。ですから、治療には熱心でも、予防歯科はあまりやらないという歯科医師は少なくありません。一方で、予防歯科に前向きに取り組む、意識の高い歯科医師もかなり増えてきています。

また、治療は悪い歯を治せばそれで終わり、ではありません。一度治療した歯は虫歯になるリスクが高まるため、その後のメンテナンスがとても重要です。治療後のメンテナンスまでしっかりサポートしてくれる歯科医師を選びましょう。