自治体が行う定期検診を上手に使うのも手

条件7

納得できなければ「あと2人」に会ってみる

知人やネットの口コミの評価は高いのに、なぜかしっくり来ないと感じることもあるでしょう。一度の受診で、自分にぴったり来る医師に出会えることは、まずないと考えて。医師の態度に違和感を覚えたり、治療方針に納得できない場合は、最低でもあと2人の医師に会って話を聞いてみることをおすすめします。

なかには、10軒の医院をまわって、やっと理想の歯科医師と出会えたという患者さんもいるほどです。

ここで大事なのは、歯のトラブルがない時に歯科医院を訪れること。虫歯や歯周病などの病気があると、医師は「すぐに治療すべき」と言うでしょうし、患者さんの側も立場が弱くなって、聞きたいことを聞けなかったり、疑問を感じる治療法に対してNOと言いづらくなったりするからです。

何も症状がないと行きづらいようなら、自治体から受診券が届く、定期健診を利用しましょう。健診の診療報酬は意外に高額なので、喜んで受け入れてくれます。かかりつけの歯科医院がある人も、せっかくのチャンスなので、定期健診をきっかけに、まだ行ったことがない歯科医院に出かけてみてください。

「この医師なら任せてみたい」といったんは決断したものの、治療途中で「納得がいかない」と感じるようになることはあります。たとえ治療が終わっていなくても、迷いを感じたら引き返す勇気を持ちましょう。

とはいえ、疑いの目を持ち続けていては、信頼関係を築くことは難しくなります。末永くお世話になりたいと思える医師が見つかったら、患者さんも、医師との信頼関係を築く努力をすることが必要ですね。