視聴者の反応
ドラマ前半から登場していた家治、ふくという二人が続けて死を遂げた第31回。
家治は滋養をつけてほしいとの知保の方の思いが、ふくについては、乳をあげるために家にあげた親から狙われるという、いずれの死も”善意”がきっかけだったという、驚愕の展開に震える視聴者が続出。
実際、SNSなどでは「まさに、地獄への路は善意で舗装されている」「新さんが襲われるくらいかと思ったら、妻子を失うとは…。初回並みの悲しすぎる展開でした」「知保の方は、家治の健康のことを本当に考えての醍醐だったんだな…」「悲しいことだが、親切心で施しをしたら<なんだ自分だけ恵まれてるじゃないか。だったらもっと出せ>で犯罪に繋がるというのは現代でもよくある話」「正直者や慈悲深いモノはバカを見る世の中なのか…200年後の今も変わらない」「森下脚本は地獄を描くと言われますが、それでも、この世に生きてて良かったと信じさせてくれるところがあるとも見ました。ここからが本番なのかもしれません」といった感想が出ていました。
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大河ドラマ第64作となる『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』は、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった、”蔦重”こと蔦屋重三郎が主人公。
蔦重を演じるのは、NHKドラマ初出演となる横浜流星さん。脚本は、連続テレビ小説『ごちそうさん』大河ドラマ『おんな城主 直虎』などを手掛けた森下佳子さん。
さらに語りは、蔦重らを見守る吉原の九郎助稲荷(くろすけいなり)として、綾瀬はるかさんが担当する。
【NHK公式サイトより】
大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き時にお上に目を付けられても面白さを追求し続けた人物〈蔦重〉こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯。笑いと涙と謎に満ちた〈痛快〉エンターテインメントドラマ!
【キャスト】
横浜流星/安田顕/小芝風花/岡山天音/寛一郎/市原隼人/片岡愛之助/高橋克実/里見浩太朗/渡辺謙
【作】
森下佳子
【放送予定】
[総合]日曜 午後8時00分 / 再放送 翌週土曜 午後1時05分
[BS・BSP4K]日曜 午後6時00分
[BSP4K]日曜 午後0時15分/ (再放送)日曜 午後6時00分