<視聴者の声>
嵩の詩集「愛する歌」の人気が広がるなか、蘭子やメイコといった登場人物の心情を詩が表現するという演出がされました。
視聴者がまず注目したのが蘭子です。鏡を見ながら口紅を引く蘭子。
「蘭子の一筋の涙でこっちも涙」「蘭子ちゃんの恋だけは別のドラマ一本できそうなのよ………」「蘭子ちゃんのシーンだけ、何というか湿度が違う」との声が上がりました。蘭子を演じる河合優実さんの存在感に心を動かされた人が多かったようです。
蝉の声、風鈴の音という演出に、「そういえば、豪ちゃんに鼻緒を直してもらったのも、暑い夏だったなぁ」と豪とのシーンを思い出した人もいました。
三姉妹のやりとりで、蘭子が口にした「よろめきドラマ」に反応した人たちも。
よろめきドラマとは、不倫や浮気をテーマにしたドラマのことです。
「八木さんと蘭子のパートだけ、照明や雰囲気が、噂の『よろめきドラマ』風」「蘭子姉ちゃんの単独ショットだけ、 やってるドラマが違いすぎる。よろめきドラマなのよ 」と蘭子こそ、よろめきドラマだと指摘する声も。
「『よろめきドラマ』って何やろ?と思って調べたら現代でいうところの『不倫ドラマ』のことなのか…」と現代では聞き慣れない単語のため、調べた視聴者も多かったようです。