視聴者の反応

暗がりの中で何かの姿をみとめた石燕でしたが、画面には稲光によって着物だけが映し出されました。あらためて見てみると、それはどこかで見たことのある「流水文様」で…

その正体をめぐり、視聴者たちの間ではさまざまな意見が飛び交っています。

(『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』/(c)NHK)

たとえば「石燕先生が見た庭先の異形の者が着ていた柄、源内先生のだったよねえ」「妖を見る石燕には最早驚かないけど、天神になって田沼意次を連れに来たのか」「そういえば前回、意次が『源内に雷を落とされる』みたいなことを言ってた気が」「雷獣って、エレキテルで雷!?…源内先生!」「石燕先生の死に姿があまりにも気迫あふるるというか、生命力を感じる死というか、かっこよくてしびれました」といった声がみられていました。

なお幣サイトに残る平賀源内の記事を確認する限り、確かにその着物の柄は、今回石燕がみとめた着物と同じもののように見えますが、はたして…。

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大河ドラマ第64作となる『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』は、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった、”蔦重”こと蔦屋重三郎が主人公。

蔦重を演じるのは、NHKドラマ初出演となる横浜流星さん。脚本は、連続テレビ小説『ごちそうさん』大河ドラマ『おんな城主 直虎』などを手掛けた森下佳子さん。

さらに語りは、蔦重らを見守る吉原の九郎助稲荷(くろすけいなり)として、綾瀬はるかさんが担当する。

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大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~

【NHK公式サイトより】
大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き時にお上に目を付けられても面白さを追求し続けた人物〈蔦重〉こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯。笑いと涙と謎に満ちた〈痛快〉エンターテインメントドラマ!

【キャスト】
横浜流星/安田顕/小芝風花/岡山天音/寛一郎/市原隼人/片岡愛之助/高橋克実/里見浩太朗/渡辺謙 

【作】
森下佳子

【放送予定】
[総合]日曜 午後8時00分 / 再放送 翌週土曜 午後1時05分
[BS・BSP4K]日曜 午後6時00分
[BSP4K]日曜 午後0時15分/ (再放送)日曜 午後6時00分