見た目も機能も整う収納ポイント
ここまでで、残す服と手放す服がはっきりしてきたかと思います。次のステップは、残した服を「どう収納するか」です。
<収納グッズはむやみに買わない>
まず大事なのは、最初から収納グッズを増やさないこと。新しい収納グッズを買い足す前には、まず整理することが先決です。必要になってから、シンプルで中身が見やすいケースやボックスを選びましょう。
<ハンガー>
クローゼットが雑然として見えるのは、意外にも「色や形がバラバラのハンガー」が要因なことも。同じ種類のハンガーに統一すると、一気に整って見えますので、ぜひお試しを。
<ハンガーに掛ける収納>
ハンガーに掛けるか、畳んで収納するかの基準は「シワになりやすいかどうか」。ジャケットやワンピース、スカート、ブラウスなどはシワがつきやすいため、ハンガーに掛けて保管するのが基本。掛けておくことで、着たいときにアイロンをかけずにすぐ着られるというメリットもあります。
<たたむ収納>
逆に、ニットやTシャツ、デニムなどシワになりにくいものは畳んで収納しましょう。引き出しに入れるときは積み重ねると下の服が取り出しにくくなるので、立てて並べると一目で分かりやすく、出し入れもしやすくなります。
<小物類>
ベルトやスカーフといった小物は、引き出しや浅いケースにまとめて収納するのがおすすめです。中身が見えないと結局使わなくなってしまうので、透明の仕切りやケースを使うと便利。どこに何があるのか一目でわかり、出し入れもラクになります。特に、冠婚葬祭用の服や小物は一式でまとめて保管しておくと、急な予定が入っても慌てずに対応できるでしょう。