イラスト:若林夏
『婦人公論』読者への「職場で《モンスター》だと感じている相手はいますか?」というアンケートに対し、実際に《モンスター》だと感じている相手は、1位「同僚」、2位「上司」、3位「部下」という結果に。一体どんなところが…? 本誌に寄せられた怒りと嘆きの声を紹介します。(イラスト:若林夏)

モンスターは「同僚」が73.7%!<その1>

・プライドが高すぎて……

レジ打ちを覚えたら徐々に他の仕事も……と思っていたら、レジのみで半年が経過。「わからない時は呼んで」と言っても呼ばれず、仕事は止まっている。それなのに「これはわかる?」と確認すれば「わかります!」と言い切るのはなぜ?ミスをしても、「私じゃありません!」と反省の色は見えない。打つ手なしとはまさにこのこと。とりあえずミスしたら謝って!(50歳・パート/販売)

 

・男に取り入った女が勝ち組?

飾り気がなく明るいという理由で採用された50歳の女性が、入社して一変しました。派手な化粧に、男女であからさまに異なる態度。社内で問題になり話し合いもしましたが、彼女の場合、女性に話す内容と男性に話す内容がまったく違うので、結局、彼女を辞めさせるために動いた女性4人が退職することに。彼女は今も、男性社員に嘘をつきながら陰ですがっています(59歳・パート/ガス会社)

 

・その口ぐせ、やめて!

いわゆる《仕事ができる人》なのですが、手間がかかることが大嫌い。ことあるごとに「面倒だわ」「面倒なのよねぇ」「面倒じゃない?」を連発。思わず「仕事というのは面倒くさいものなんですよ~!」と叫びたくなります。聞いているこちらからすれば、ネガティブワードのシャワーはたまりません。必死に耳をふさいでいます(51歳・会社員/事務)

 

・一方的なライバル意識に困惑

新しい服を着ていくと、わざわざ触りながら「安物買いの銭失い」と平気で言い放つ女。同い年だからライバル意識をもたれているのかとても攻撃的で、使っている化粧品のランクまで張り合ってくる(76歳・パート/サービス)