とびきりの夢を見させてもらった

「クズどもが…」との声を背景に、にやりと笑う大奥総取締・高岳。

「地獄へ落ちるがよい!」との声とともに、第十一代将軍・徳川家斉の元を足早に去る老中・松平定信。

(『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』/(c)NHK)

ハハハハハ!と高笑いする家斉。

「あの日から20年。とびきりの夢を見させてもらった」と話す蔦重の声を背景に、背に大きな凧を背負った旅人の姿が映る。

産気づく蔦重の妻・てい。手伝う産婆や女中・たかが険しい顔を見せる。