読んだ瞬間の気持ちを乗せて返信する
そしてもう一つ、私が普段から意識していることに、読んだらすぐに返信するというものがあります。
なぜなら、目の前にいる相手とのコミュニケーションであれば、嬉しい話も悲しい話もその場で共感でき、感情が伝わるけれど、メッセージのやりとりで時間を置いてしまうと、その温度が下がってしまうと感じるからです。
たとえば、長く勤めてきた会社を退職したという報告に、
【そのような節目に連絡してくださり、本当にありがとうございます。寂しいお気持ち、よくわかります。いざ最終日を迎えると、感謝の気持ちと寂しい気持ちと入り混じりますよね。でも、仲間たちに温かく見送っていただけたとのこと、**さんがこれまで頑張ってきた証です!
本当に長い間、お疲れ様でした!!メールを読んで改めて感じたのは、**さんのお人柄の素敵さです。今は寂しさのほうが大きいかもしれませんが、**さんの新しい道も素晴らしいスタートが切れることを祈っています!】
【先日はありがとうございました!**さんのあのエピソード、今また思い出してニヤニヤしちゃいました。またゆっくりお話しできることを楽しみにしています!!】
【え?大丈夫ですか?そんな中、ご連絡くださり、ありがとうございます。こちらは大丈夫ですので、お気になさらないでください。とにかく無理せずゆっくり休んでくださいね。返信は不要ですので、お大事になさってくださいませ。】
このように、読んだ時の心の温度が乗ったメッセージは、思いがしっかり伝わりやすいと感じます。
もちろん、冷静になって返信すべきことには、時間をかけて何度も読み返しながら文章を書きます。
受け手が感じることが全てなので、感情のままではなく、誤解のないよう注意しながら書く時もあります。
どちらにしても、すぐに返信できる状況にあれば開封しますし、そうでなければ返信できる状況になってから開封するようにしています。
