「お待たせいたしました」

遊郭にいるなみ。松江の街で、振り返るサワが映る。

場面が変わり、真剣な表情の錦織。

「怪談を教えてさしあげてくれないか?」と話す。

向かい合って座るトキとヘブン。

ろうそくに火を灯すトキ。炎の向こうのトキの顔がアップになる。

目を閉じ、心を静めているように見える。

「お待たせいたしました」と目を開け、話し始めるトキ。

蛇と蛙が「来た~」と声を合わせて――。

ーーーーー

朝ドラ通算113作目となる『ばけばけ』は、明治時代の松江を舞台に、怪奇文学作品集『怪談』で知られる小泉八雲の妻、セツをモデルにした物語。ヒロインの松野トキ役を高石あかりさん、夫で八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルにしたレフカダ・ヘブン役をトミー・バストウさんが演じ、怪談を愛する夫婦の何気ない日常を描きます。

トキの父・司之介を岡部たかしさん、母・フミを池脇千鶴さん、トキの祖父 ・松野勘右衛門を小日向文世さん、ヘブンをサポートする錦織友一を吉沢 亮さんが演じます。

脚本はふじきみつ彦さんが担当。主題歌は、ハンバート ハンバートの『笑ったり転んだり』。ドラマの語り手で、トキとヘブンの日常を見守る蛇と蛙の声を、阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子さんと木村美穂さんが担当しています。

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2025年度後期 連続テレビ小説ばけばけ
【放送予定】 毎週月曜~土曜 ●総合 午前8時~8時15分
 ●総合 午後0時45分~1時00分(再)
 ※土曜は一週間を振り返ります
<毎週月曜~金曜>
●BS・BSプレミアム4K 午前7時30分~7時45分 ほか
【 作 】 ふじきみつ彦
【出演】髙石あかり、トミー・バストウ / 吉沢亮

『婦人公論』×TSKさんいん中央テレビ/神々と八雲をたどる、冬の山陰・開運の旅3日間開催決定!

≪出発日≫
2026年1月21日(水)、1月27日(火)、2月6日(金)、2月15日(日)、2月27日(金)

≪おひとりあたりの旅行代金≫
羽田空港発 238,000円(税込)/伊丹空港発 218,000円(税込) ※2名1室

≪募集人員≫
各日程 24名(最少催行人数16名)

≪訪れるスポット≫
・神様を迎える海岸 稲佐の浜
・八足門特別参拝 出雲大社
・小泉八雲が愛した寺院 月照寺
・八雲の遺愛品や直筆原稿などを展示 小泉八雲記念館
・当時の調度品と美しい庭園 小泉八雲旧居(ヘルン旧居)
・現存天守12城のひとつ 国宝 松江城
・縁結び占いが有名 八重垣神社
・和菓子作り体験 カラコロ工房
・日本一美しい庭園 足立美術館
・神話の黄泉の入り口 黄泉比良坂
・神在月の終着点 万九千神社

≪宿泊地≫
1日目 いにしえの宿 佳雲/2日目 ホテル玉泉

≪ツアー参加特典≫
書籍1冊プレゼント:『八雲とセツを追いかけて 神さまと妖怪に出会う旅 松江・出雲・境港』
(中央公論新社刊、2025年9月発売)

企画・実施 TSKさんいん中央テレビ/企画協力 婦人公論 女性の生き方研究所

詳細はこちらhttps://fujinkoron.jp/articles/-/19270