占いに背中を押され、刑事ドラマの脚本を書き上げた

運気の流れは、1年ごとに移り変わり、12年で1周します。会社を辞めてからふらふらしていた私は当時28歳。周囲の同年代の女性は職場で活躍したり、結婚して新たな家庭を築いたりしているのに、私には何もありません。占いでは、「空亡(くうぼう)」というもっとも運気が停滞する時期が近づいていました。

「空亡に入る前に、何かをしないと」

『60歳からの開運』(著:中園ミホ/扶桑社)

本当はずっと物書きになりたかったのに自信がなくてぐずぐずしていた私は、占いに背中を押され、先輩の脚本家に手取り足取り教えてもらいながら、刑事ドラマの脚本を書き上げました。それが私のデビュー作『ニュータウン仮分署』です。

それから30代で未婚の母になり、脚本と育児を一人でなんとかする日々を送りました。育児を経験された方ならおわかりと思いますが、かなりヘビーな毎日です。「負けるもんか」とどんなに強い気持ちでいても、へこたれてしまう時もあります。そんな時、私を救ってくれたのも占いでした。