<前回のあらすじ>
DVDの最後に映っていたのはもう一人の「ドの子」瀬戸紫苑(大後寿々花さん)。
紫苑は、5年生の時に高木たちにいじめられ、不登校となっていた。
紫苑の実家を訪れた高木たちが見つけたのは、イマクニの常連で刑事の宇佐美(木村昴さん)の宛名のついた郵便物。
宇佐美は、紫苑の婚約者だったのだ。
さらに、高木は1年ほど前、娘の花音がピアノを習いたいと言った際に、紫苑の実家を訪ねていたことを思い出す。
そして、紫苑は1年ほど前、自ら命を絶っていた――。
同じころ、仕事のため高木たちには同行しなかった小山隆弘(森本慎太郎さん)の会社に、宇佐美が訪れて――。