懐かしいネタ満載

<『ラムネモンキー』は、吉井雄太(反町隆史)、藤巻肇、菊原紀介(津田健次郎)の3人が主人公。51歳になった彼らはそれぞれが人生に行き詰まっていた。売れない映画監督の肇は、時代についていけず、パワハラを理由にドラマの監督をクビに。だが、故郷の工事現場から白骨が見つかったニュースをきっかけに、紀介の呼びかけで37年ぶりに3人が集まる。中学時代に肇たちが所属していた映画研究部の顧問、木下未散(通称・マチルダ)が話題になり、その行方を探すことに。3人は工事現場から見つかった白骨がマチルダだと推理し、事件を追いかけ始めるが…>

古沢さんとは大河ドラマ『どうする家康』(2023年)などでご一緒しましたが、現場ではご挨拶する程度でじっくりお話をしたことがありませんでした。今回、古沢さんの新作、しかも完全オリジナルでご一緒できて嬉しかったです。

僕は古沢さんの作品のセリフが好きで、きっと今回もまたいっぱいしゃべるんだろうな(笑)と思っていましたが、古沢さんのセリフは意外とすぐになじむし、割と入りやすい。書いていただいたセリフを大事にしながら演じています。『ラムネモンキー』は、テンポ感が抜群で、僕ら世代にはドンピシャなエピソードも盛りだくさんなので、台本を読んでいてすごく楽しいですね。

劇中にはドラゴンボールやキン肉マンの話題が登場するので、懐かしくて。この年齢になって、『シェイプアップ乱』(徳弘正也さんの漫画)という作品名をセリフで言うことになるとは思いませんでした。嬉しかったですよ。もう一度『シェイプアップ乱』を少し読み返しました。どんな作品か知っておいたほうが、アドリブをしやすい。セリフ尻を少し増やして楽しませてもらっています。

80年代後半のネタがたくさん出てきますが、若い方々にも楽しんでもらえるようにしていきたいとも思っています。古沢さんの台本をより面白いと感じてもらえるように演じたいですね。