「頑張るしかない時も」

<ドラマは「1988青春回収ヒューマンコメディ」をうたっている。雄太は贈賄で起訴され公判を控えた身の上。家族の間には不穏な空気が漂っている。理容店を営む紀介は認知症となった母の介護に追われる日々。人生後半戦を迎え、行き詰まりを感じている3人がどうやって情熱を取り戻していくのか。第3話では、肇がもう1度自分の創作意欲に向き合う場面も>

僕は今53歳で肇たちと同世代です。最近は、若い時と比べて肉体的な衰えは感じています。でも「衰えた」という自覚を持たないようにしていて。それでも、明らかに夜8時を過ぎると「あれ、疲れているな」とか思ってしまう。でも、人生って、「年を取っているけれど頑張るしかない」みたいな時が少なからずある。

(『ラムネモンキー』/(c)NHK)

僕は40代後半で子どもを授かり、現在子育て中です。俳優だけやっていたら味わえなかったことがたくさんあります。保育園にお迎えに行くシーンは撮影では経験しましたが、実際に保育園にお迎えに行くようになり、質感が違う世界に行くような気持ちです。一方で、俳優として動ける時間や準備時間が限られてしまうので、意識して時間を作るようになりました。集中の仕方は変わったかな。

今年は思い切って、長期休暇を取ってみようと思っています(笑)。家族を連れて海外旅行をしたいですね。

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「ラムネモンキー」 
フジテレビ系 毎週水曜 夜10:00〜
【原作】古沢良太『ラムネモンキー1988』(note刊)
【脚本】古沢良太
【主題歌】Bialystocks『Everyday』
【音楽】Bialystocks
【出演】反町隆史/大森南朋/津田健次郎/木竜麻生/福本莉子/濱尾ノリタカ/大角英夫/青木奏/内田煌音郎/
【プロデュース】 成河広明(フジテレビ)