墨俣に城を築いたという話が出てくるのは…

では“秀吉が墨俣に城を築いた”という話題が載っている書物が何かというと、その1つが『絵本太閤記』(江戸時代中期に書かれた読本)です。

同書によると、織田信長直々に秀吉へ墨俣に砦を築くことを命令。

命を受けた秀吉は「蜂須賀、稲田、加次田、日比野」らに命じて、敵国(美濃)に砦を構築する作業に入ります。

当然、美濃斎藤氏は砦を作らせまいとして妨害してきますが、秀吉方は奇策を用いてこれを撃退。

そうこうするうちに作業は進み、砦は「一夜」のうちに完成したというのです。