ダルビッシュの緊張の理由

ご存知のことと思いますが、ダルビッシュ投手の、WBC前の宮崎キャンプへの早期参加は、ご本人の実績とパドレスの厚意があってのこと。ただMLBの規定により、実戦(壮行試合、強化試合)での調整登板はできませんでした。

だから、本番前の中日との合同練習において、実戦形式に近いシートバッティングに投げたぐらい。ほぼ「ぶっつけ本番」という感じでした。

『覚悟』(著:戸郷翔征/講談社)

ダルビッシュさんは、2023年3月10日韓国戦、16日イタリア戦、22日アメリカ戦、すべて1ホームランずつを許しました。

日本ハム時代に専属捕手を務めた鶴岡慎也さん(WBCでブルペン捕手)にあとで聞いた話によれば「正直、あまり状態が上がってこなかった」とのことです。