どっちが楽に息できるか
あの小さかった娘が大人の女性として、悩みを打ち明けられるほどに成長していた…。親として情けないと思いつつも、どこか誇らしく感じている自分もいました。
そして娘は私に、ひとつの問いを残してくれました――。「楽か」「安心か」ではなく、ただ、どちらを選べば自分が”息をして”生きていけるか。
夫と暮らす未来には、安定があります。けれど私はきっと、また息苦しいと思いながら生きていくでしょう。
ひとりで生きる未来は、何が起こるかわからず、不安でいっぱいです。
それでも――。
私は胸に手をあてました。……答えは、もう決まっています。
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