ブロッコリーが花粉症に効く!?

例年よりやや花粉の飛散が多いと予測されている2026年。

花粉症は、身体が花粉を敵だと勘違いしてしまうことで、「IgE抗体」という物質を必要以上に作り出してしまうのが原因。この「IgE抗体」が、花粉に反応し、くしゃみ、鼻水といった症状を引き起こす。

<花粉症のメカニズム>(イラスト:stock.adobe.com)

 

筑波大学 医学医療系つくば機能性食品予防医学研究所の谷中昭典氏の研究によると、ブロッコリースプラウトを1日50g(朝25g、夕25g)摂取したグループでは、花粉大量飛散期におけるくしゃみ回数の有意な減少効果が認められたという。

※第22回日本機能性食品医用学会総会発表データより
※アルファルファスプラウト…ムラサキウマゴヤシという植物の新芽

ブロッコリースプラウトに多く含まれる成分《スルフォラファン》には、体の中での過剰な反応を抑える力があり、IgE抗体の数を増やしすぎないようにしてくれていると考えられる。

数が適切に保たれることで、花粉に対する過剰な反応が減り、結果としてくしゃみや鼻水などの症状も出にくくなるというのだ。