今回の主演に対し、比嘉は、
「20年近くお芝居をさせていただいているのですが、毎回、求められることは本当にありがたいことだと思っています。今回、《主演》という重大な任務がきたな、と身が引き締まる思いがしています。これまで医療従事者の役を多く演じさせていただきましたが、今回は今まで演じたことのない産婦人科医を演じるということで、本当に楽しみです。」
とコメント。本作で演じるる光井明希という役柄については、
「私が演じる光井は、普段は仕事の後のお酒とおつまみが自分へのご褒美で、それをこよなく愛するキャラクターなのですが、いざ命の現場に向き合うと人柄がガラッと変わって、迅速な判断と確かな技術で、妊婦さんと赤ちゃんを救っていく。軸がしっかりした人だと思います。飄々としたキャラクターで、コメディー要素も割と多く、今まで演じたことがない役柄なので、楽しみでもあり、緊張もしています。
私自身も結構飄々としていて、すぐふざけたがりますし、面白いことをずっと探しているので、もしかしたら光井と似ている部分があるのかなと感じています。」
と答えている。
また、本作の魅力について聞かれると、
「まずは脚本の面白さですね。台本をいただいた時に、妊婦さんと赤ちゃんを救うために奮闘する命の現場の緊迫感が伝わってきて、面白くて一気に読んでしまいました。産婦人科について、私も詳しくは知らなかったんですけど、お医者さんだけでなく、助産師さんや看護師さん……沢山の医療従事者が関わっているんです。一人のスーパードクターが技術だけで立ち向かうのではなく、“チーム医療”で成り立っていて、一人一人の役割と連携がすごく大事だということがしっかりと描かれています。また、何よりも一番素敵だなと思うのは、“命の誕生の尊さ”にしっかりとフォーカスされているところです。このドラマをきっかけに、産婦人科の実態や裏側を知ってもらえたらいいなと思います。」
と熱を込める。
さらに、タイトルについては
「<ファーストクライ>は、<産声>という意味です。赤ちゃんが産まれてくる時に、産声が上がると、その現場に携わる医療従事者たち皆がほっと安心する。今回医療監修として入っていただいている産婦人科の先生も、<数ある診療科の中でも、『おめでとうございます』と言えるのは産婦人科ならではで、尊くて素晴らしい現場>だとおっしゃっていました。その想いを大切に、私も信念を持って演じたいと思っています。」
と思いを語っている。