「わしらには、まだまだ半兵衛殿が頼りなのじゃ!」

遠くを見つめ、やがてギュッと瞼をとじる蜂須賀正勝。

うつむいた秀吉の表情は暗い。

小一郎と並んで座る半兵衛は、小一郎の腕に手を伸ばし、ぽんぽんと叩いて励ますようなしぐさを見せる。

「わしらには、まだまだ半兵衛殿が頼りなのじゃ!」という小一郎の声。