どうやら、過剰な皮脂によって開いていた若いときの毛穴と、今の私たちのそれとでは原因が違うようです。
大人の毛穴の目立ちは、肌表面の角層が乾燥してピンとしたハリを失うと同時に、内側(真皮)のコラーゲンが痩せることで、ふっくらとした厚みがなくなり、毛穴周りの肌がしぼんで、締まりがなくなることが原因。
それなのに、若いときと同じように、皮脂や角栓を取り去るケアばかりをしていると、毛穴がさらに目立つようになってしまうのです。
洗顔には、肌に負担をかけずデイリーに使えるクレイ入りの洗顔料や、角質ケア美容液を取り入れて。《すっきり》と《肌を乾燥させない》という相反する使用感をバランスよく合わせ持ったアイテムでケアすることがおすすめです。
また、肌のクッションとなっている真皮内のコラーゲン生成をサポートして上向きの印象にするクリームを取り入れるのも重要。毛穴が目立つ=油分は避ける、という発想は今すぐ改め、内側からもっちりとしたハリのある肌を目指すのが肝心です。
パテのように毛穴やキメの凹凸を埋めつつ、日中の肌を乾燥から守るメイク下地も強い味方。メイクの乗りもよくなるため、崩れたりヨレたりしにくくなり、汗ばむ季節も涼しげな印象に保てます。
基本的な毛穴の数やサイズに大きな個人差はないので、もし自分の毛穴が他人より目立つと思うなら、日々のスキンケアが足りていないというサインかもしれません。
肌を乾燥させない角質ケアと、奥深くからハリをもたらすクリームのダブルアプローチで、きめ細かな肌を育てましょう。
