大島由香里、竹内 薫

地球デビューを果たしてから、今年で41年を迎えたデーモン閣下。日本の伝統文化への熱い想いのほか、食べ残しや、行き過ぎた冷暖房の使用を嫌うなど、地球環境への考え、エネルギー問題などさまざまに語り合いました

がん検診啓発活動で自らも早期発見

竹内お久しぶりです。テレビでの共演以来ですね。今日はよろしくお願いします。

デーモン閣下(以下、閣下)グハハハハ! よろしく願います。

竹内現在開催中の大黒ミサツアー「GREAT BLACK MASS TOUR『SEASON II』」が、秋までの17会場すべて完売の大盛況だとか。10万63歳の今も精力的に活動を続けられる秘訣はなんでしょうか?

閣下今回のトゥアーは、珍しく現状すべての公演で体の調子がよいのだ。考えられる大きな理由の1つは、40年間飲み続けてきた酒を、去年の9月から飲んでいないことだな。実は2年前、世を忍ぶ仮の身体にがんが見つかって、医者に「酒は体によくない」と言われ続けていた。「そうはいってもやめられない」と騙しだましやってきたが、実際に絶ってみたら絶好調になったというわけだ。

竹内閣下はがんに罹る以前から、広島県の「がん検診啓発特使」を務めていらしたんですよね。

閣下そうだ。全国平均と比べてがん検診の受診率が低い状況を何とかしようと、当時の広島県知事の肝いりでキャンペーンがスタート。吾輩が啓発キャラクターに起用されて今年で15年目になるが、広島の受診率は徐々に上昇してきているという。

竹内がん検診の受診率が低いのはなぜでしょうか?

閣下調査結果での主な理由は、「時間がない」「お金がかかる」「結果が怖い」の3つ。今の日本では、2人に1人ががんになると言われているうえ、早期発見・治療によって、5年、10年後の生存率がものすごく上がるのに、だ。遅れて発見されれば今言った3つの理由など、すべて倍以上の大変さになり、周囲への心配のかけ方も半端ではないのにな。吾輩はもちろん定期的に検診を受けていたから、ステージⅠのなかでも軽い段階で発見することができた。

竹内それは素晴らしいですね。

閣下さらに、手術前検査で大動脈の疾患も発見できた。2つの手術をすることになったが、それでも2ヵ月後にはステージに立てたのだから、検診の重要さがわかるだろう。