悪役会議室も楽しい『VIVANT』

<『VIVANT』は丸菱商事の誤送金事件を発端に、自衛隊の極秘諜報組織「別班」に所属する乃木憂助(堺雅人)の活躍を描く物語。公安や国際テロ組織「テント」などが絡み、スケールの大きな物語が展開する。前作では、乃木はテントのリーダー、ノゴーン・ベキ(役所広司)の息子であることがわかったものの、乃木は国防のためテントを解体。さらに、自らの手でベキを銃で撃ったが…>

川口:放送前から注目が集まっていたのが日曜劇場『VIVANT』(TBSテレビ系)。2023年に放送された第1シーズンの続編という形ですね。

イマイズミ:『VIVANT』は企業とのコラボも多いですね。旅行にお菓子、体験イベントも開催されました。

イメージ(写真提供:Photo AC)

川口:物語としては完全に前作の続きですけど、展開がめまぐるしいですね。公安の野崎(阿部寛)が日本を裏切ったとみせかけてやっぱりいい人でした。

イマイズミ:7月から2クールもやりますから、流れに身を任せましょうっていうのが僕のおすすめの見方です。

小林:私のなかでは、前作の最後に亡くなったノゴーン・ベキは生きています。

イマイズミ:元公安でテントのモニターだった新庄(竜星涼)も生きているんじゃないかと推測している人もいますね。

川口:しっかり死んだという描写があったのは、乃木の同期でテントのモニターだった、山本(迫田孝也)くらいでしょうか?

イマイズミ:迫田さんが山本として出演しているTBSラジオの『VIVANT 悪役会議室』が面白くて。ポッドキャストやユーチューブでも展開しているんです。

川口:『VIVANT』の放送に合わせて放送されている番組ですよね。山本とか、乃木に粛清されて死んだ悪役キャラクターが本編の考察をするという。悪役会議室の面白さが『VIVANT』本編を超えています。(笑)

イマイズミ:『VIVANT』は、企業コラボもあるし、『VIVANT 悪役会議室』もあるし、テレビ局のIP活用の最先端を見せられている感じがあります。出演者も豪華ですけど、錦鯉の長谷川雅紀さんとか歌手の大塚愛さんがちょい役で出ている。

川口:俳優の前田公輝さんも出てましたよね!今期はほかのドラマにも2つ出てるのに。

イマイズミ:これも視聴者を飽きさせない工夫なのかも。みんな、10秒とか15秒とかの短い時間でも出演している。『VIVANT』のブランド力ですよね。そこまでブランドを高めたTBSはすごい。『VIVANT』というお祭りだと思って、堪能したほうがいいのかもしれません。

小林:まだこれから、追加キャストの発表ありますよね。楽しみです。