<あらすじ>

月日は流れ、りんが執筆した看護の実用書の発売日を迎えた。

出版祝いに、多江が恵風看護婦会を訪ねてくる。

一方、田之上屋に向かおうとしていたシマケンは道中である親子に出会う。シマケンは、持っていたチョコレートとりんの執筆した本を渡す。

田之上屋では、虎太郎がシマケンを待っていた。りんの本を肴に飲む予定だったというのだ。

シマケンは、虎太郎が夏目漱石の小説『虞美人草』を持っていることに気づく…。「読むようになったんですね、小説」とシマケン。

「これ食べて行ってください」とチュウがクリームパンを持ってくる。

一方、一ノ瀬家では、安が遊びに来ていた。明や環がすごろくで遊んでいる。すごろくには「看護婦」のコマも。「今の上がりはどうなっているの?やっぱり淑女?」と直美が聞くと、りんは「一家団欒」とほほ笑んだ。

縁側で、「おばさんになった」と語り合うりんと直美。「種、まけたかなあ」というりんに直美は「さあ、どこからどんな芽が出てくるか」と返す。突然、占い師の真風が現れ「きっと花も咲くよ。2人が起こした風は、この先遠くまで吹き続けるよ」と伝える。

そこにツヤがやってくる。日比谷でデモがあり、けが人が出たというのだ。看護服に着替えて、走って出ていくりんと直美。

ここで、Mrs. GREEN APPLEの主題歌『風と町』が流れる中、りんと直美が看護婦養成所で学んだ日々や看護婦として奮闘してきた場面が映し出される。

そして、物語は現代に。りんと直美そっくりの看護師が、女性患者を看護している。2人が患者のために奮闘する姿が描かれて…。