音楽は『正体』『汝、星のごとく』の大間々昂

ドラマの音楽を担当するのは、作曲家の大間々昂さん。映画『正体』で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞し、『汝、星のごとく』『最後まで行く』『アキラとあきら』などの映画作品のほか、ドラマ『マイファミリー』『ガンニバル』シーズン2なども手がけています。

学生の頃、恩師の渡辺俊幸先生に『利家とまつ』のメインテーマの楽譜を見せて頂きながら、いつか自分も大河ドラマをやってみたい。と話していたのを覚えています。それから十数年が経ち、この度『逆賊の幕臣』の音楽を担当させて頂くことがとても感慨深く、光栄です。

小栗忠順は、敵勢力からも後世に残るべき偉人であったと惜しまれながら斬首されました。対立や枠組み、国境を超え、日本の未来の為に彼が見た夢、今の私たちに残した偉業、歴史に翻弄されながらどのように最期を迎えたのか。彼の人生に想いを馳せながら、現代とより地続きなイメージで没入感のある音楽を作りたいと思いました。NHK交響楽団の皆様との共演は私にとって大きな挑戦です。指揮の広上先生はじめ、全ての音楽制作を支えてくれた仲間、ミュージシャン、クリエイターの皆様に感謝いたします。