清朝・愛新覚羅家末裔が伝授！　運気アップのその努力、本当に効果がありますか？

風水ではトイレに寒色系はNG、“北枕”は最大吉！

前ページのチェックテスト、どれもよく言われている定説ですが、運をよくするという観点から言えば、実はすべて「NO」が正解。その理由を順番にお伝えしましょう。

外出前に身だしなみができるように、玄関ドアに鏡を設置している　→NO！

玄関の鏡は外から入ってきた気を跳ね返す重要なアイテム。ただし、玄関に入るときに、自分の顔や姿が映りこむと、いい「気」も跳ね返してしまいます。玄関ドアに鏡を設置したり、玄関の真正面に姿見を置くのは避けましょう。

トイレはグレイトーンや寒色系でシックにまとめている　→NO！

トイレは「陰」の気を放つ場所。寒色系のインテリアだと、その気を強めてしまいます。暖色系で揃え、「陽」の気を取り入れましょう。

金運が上がるように、財布の色は黄色と決めている　→NO！

金運・財運アップにつながるからと、財布は「黄色」と決めている人もいると思います。しかし中国の風水では、財布の黄色にとくにこだわりはありません。自分の好きな色や、ラッキーカラーを選びましょう。大事なのはむしろ素材。天然素材や本革のものがベストです。ちなみに私のお気に入りは赤。「赤い財布＝赤字」と結びつけるのは日本だけで、中国ではおめでたい色とされています。

北枕は縁起が悪いので、避けている　→NO！

「北枕」は、よく「縁起が悪い」と言われます。けれど、風水では北側に頭を向けて寝るのは最大吉。逆に、南枕だと体の疲れがとれず、運気も下がってしまいます。