中国の不動産バブルが弾けた!
そんな私みたいな浮かれポンチが、これから全国で経済を回すだろうと期待しているところですが、株価は2週連続で下落。日経平均株価は10月1日の終値が28,771円と、一時の3万円超えがウソみたいに下がっています。
菅さんの総裁選不出馬であれだけ爆上げしたのに、岸田内閣が誕生してもご祝儀相場はなしなのか。投資家たちの手のひら返しに呆れますが、実はこの下げには二つ大きな理由がありました。
ひとつは中国「恒大集団」のデフォルトリスク、二つ目にアメリカの長期金利上昇などでのインフレ懸念リスク。
日本経済が悪いんじゃなくて他所から来たものです。まあ、いつでもその「他所から」に左右されるのが株なのですけど。
「恒大集団」についてはご存じない方もいると思いますが、中国の不動産開発会社です。英語名は「エバーグランデ」、カッコいいですね。友人の子どもに恒太くんがいますが、機会があれば「エバー」と呼んであげたいです。それはともかく、その恒大集団が巨額の負債を抱えて経営危機に陥りました。ぶっちゃけ中国で不動産バブルがはじけた感。
少し前にアメリカで不動産バブルがはじけたときには「リーマンショック」といって世界中で株が暴落しましたが、今回はそこまではいかないだろうと専門家の皆さんは言ってます。「影響は限定的で、中国の国内問題として処理され、中国の景気が減速することになるだろう」と。
もちろん中国の景気が減速したら、多少の影響は受けるでしょう。私が前回ガチホールド宣言した「ツムラ」も中国と関係があるからなのかどうなのか、恒大集団のニュースが出てからダダ下がりしています。ガチホールド予定に変わりはないですけれど。