[特集]
骨、血管、脳─
老化に負けない新習慣
●注目記事●
〈笑えない話も笑い飛ばして〉
何度骨折したことか。
満身創痍のわれらが歴史
冨士眞奈美×吉行和子
冨士 私は数えきれないくらいあちこち折っているけれど、和子っぺ(吉行さんの愛称)も8年くらい前に大腿骨を骨折したのよね。
吉行 そうそう。娘のリズちゃんと一緒にお見舞いに来てくれて。
冨士 あなた、何て言ったか覚えてる? 「花なんて持ってこないでね。水をやったりお世話しなきゃいけないでしょ」って。ひどいんだから、もう。(笑)
吉行 動けないんだから、面倒くさいのよ。
冨士 あのときは、どうして骨折しちゃったんだっけ。
吉行 マンションの向かいのお宅がリフォーム中だったの。それで共用部の廊下にブルーシートが張られていたんだけど、雨の日ですごく濡れていたのね。それに気づかず歩き出したら、気持ちいいくらい足が滑っちゃった。
冨士 あら、こわい!
(一部抜粋)
[第二特集]
〈成年皇族となられて〉
愛子さまの歩まれた20年
[読みもの]
〈これからはもっと自由に〉
中村玉緒
夫・勝新太郎の思い出が 生きる力を与えてくれる
7月に82歳になりました。おかげさまで元気に過ごしております。
今でも、昔から大好きなスロットをして、お仕事もやらせていただいて、無理なく気ままに暮らせています。そんな私を家族やスタッフが気に掛けてくれるので、不安も不便も何もないんです。本当にありがたいことですね。
先日、写真誌に「中村玉緒、パチンコ通い」なんて報じられていましたけど、私としては「それが何か?」という感じ。今日もこれからスロットをしに行くんです。ぐふふふふ。時間が空いたから行くのと違います。最初からスケジュールに組み込んでるんです。夕方に1時間ほどスロットをして帰ると心がすっきりして、よぉ寝られますから。私にとってスロットは精神安定剤みたいなものなんですよ。
麻雀も昔から好きで。指先を使うとボケ防止になると言いますしね。私はスロットのレバーは右手で操作する、麻雀牌は左手で取る……つまり全身運動になっているわけで(笑)。これが健康の秘訣だと思っています。(一部抜粋)
[グラビア]
〈家族からの120%の応援を胸に〉
磯村勇斗
理想の自分に向かって大きく舵を切る
この2年間で、考え方や気持ちにかなりの変化がありました。コロナ禍という非常事態を過ごすことで、自分の中で、「いいもの」と「悪いもの」、「いるもの」と「いらないもの」が明確になった気がするのです。人間関係にしても、「あっ、この人とは単なる仕事だけの付き合いだったんだな」と気づいてしまったり……。
たぶん、そうやって淘汰するのはいいことなんでしょうね。寂しさもありますが、結果として良質なものだけが残ることになるから。今は自分にとって本当に大切なもの、必要なものが見えやすい時代になってきていると思うので、これからも自身の五感を大事にしつつ取捨選択をしていきたいです。
現在29歳。出身は静岡県沼津市で、高校時代から地元の劇団に所属して舞台に立っていました。大学進学を機に上京し、芸能事務所には所属せず、数年間フリーランスの俳優として小劇場を回っていました。沼津の劇団と小劇場で学んだことが僕の俳優としての核になっていることは間違いなく、芝居をするうえでの心持ちや向き合い方は、すべて舞台で教わったと思っています。(一部抜粋)
他にも、
〈笑顔のラストコンサート〉
V6
26年間、僕ら6人を愛してくれてありがとう
〈98歳、作家の視点〉
小室眞子さんは汚濁が渦巻く世界の扉を開けた
佐藤愛子
〈名エッセイの舞台裏〉
堀口大學、 十八代中村勘三郎……
大スターたちの意外な素顔
関容子
忘れえぬ女性たち 最終回
五木寛之
ペギー葉山 去りゆく人の最後の歌
などなど、盛りだくさん。ぜひご一読ください!!