毛がないと、洗うのも拭くのも本当に楽

山本 見る、知る、そのためにぜひ挑戦してもらいたいのがVIO脱毛(※1) です。

片岡 アンダーヘアがあると排泄物が残りやすく処理も大変なので、介護が必要になったときに迷惑をかけたくない、という目的でトライされる人が多いようですが、《誰かのためではなく、自分が快適になるため》にしてほしいと思います。脱毛にはおもに、レーザー(※2)ブラジリアン(※3) があって、私は全部レーザーで処理しました。毛がないと、洗うのも拭くのも保湿するのも本当に楽。

用語集(1)

(※1)VIO脱毛

Vラインは正面から見える逆三角形部分で、下着や水着からはみ出してしまうところまで含む。Iラインは脚の付け根部分に沿った女性器の両サイド。Oラインは肛門を囲む部分。一般的にIとOはすべて処理し、Vは無毛や小さな三角形、伸びた毛のトリミングなど好みで選ぶ。

(※2)レーザー脱毛

黒い色に反応するレーザーを照射し、毛根にダメージを与える脱毛。アンダーヘアは太く濃いので、腕や脚より時間がかかり痛みも強め。個人差はあるが、全体に薄くなるまでは、発毛周期に合わせて5~7回程度照射することが多い。完全に生えなくなるまでには、さらに3回程度必要。また白髪には反応しない。

(※3)ブラジリアン脱毛

ワックス脱毛。レーザーより痛みは少ないが、永久脱毛ではないので通い続ける必要がある。毛が細くなったり白髪になっても処理できるのがメリット。

アンダーヘアを自分で処理

1:レイボーテ ヴィーナス ¥99,000/ヤーマン
お風呂で使えるVIO対応の光美容器。顔用、V・Iゾーン用、Oゾーン用のアタッチメントで光の波長を変え低刺激とパワーを両立。美肌効果も。
2:VIOフェリエ ESWV60 ¥6,600(編集部調べ)/パナソニック
太く長い毛をカットし、Vゾーンはボリュームダウン。スキンガードで繊細な肌を守りながら安全に剃れる電動シェーバー。
3:光美容器光エステ ES-WP97 ¥82,500(編集部調べ)/パナソニック
黒色に反応するIPLで太いムダ毛を処理し、角質もケア。ボディ・Vゾーン用、Iゾーン用のアタッチメントを用意。