大道マルガリータさん(撮影=本社写真部)
2022年の大相撲初場所後、1歳年上の一般女性と結婚していたことがわかった新大関の御嶽海。母・大道マルガリータさんは、息子の大関昇進と結婚、ふたつの嬉しいニュースに何を思うか。婦人公論.jpの取材に答えてくれた

1歳年上の一般女性と結婚

「実は、お嫁さんに会うのはこれからなんです」

そう明かすのは、大相撲初場所で優勝し、新大関に昇進した御嶽海の母、大道(おおみち)マルガリータさん。御嶽海が1歳年上の一般女性と結婚していたことがわかった27日、婦人公論.jpの取材に答えてくれた。

御嶽海こと大道久司(ひさし)さんは、2015年2月に出羽海(でわのうみ)部屋に入門し、同年3月に初土俵。以後、稽古に励み、勝ち星を重ねて昇進し、2018年入門4年目で幕内優勝という快挙を達成した。

そんな彼に「母ちゃんのほうがアイドル」と言わしめるのが、フィリピン出身の美しい母、マルガリータさんだ。

1970年、フィリピン生まれのマルガリータさん。フィリピンのガールズバンドの一員として来日した時、名古屋で出会ったのが、後に夫となる大道春男さんだ。20歳で結婚、2年後、フィリピンでひとり息子・久司さんを里帰り出産した。しばらくフィリピンで子育てをし、息子が3歳の時日本へ。以降、ずっと長野県の上松町で暮らしている。