楽しく続けるための五ヵ条
一、「ヘタでいい、ヘタがいい」
「ヘタ」とは、いい加減でいいという意味ではありません。上手に描くことより、丁寧に描くことを意識して。
二、実物をよく見て描こう
モチーフをよく観察すること。果物なら皮の質感や香り、葉や花なら細部の色合いまで見ることが大事です。
三、ワクワク、ドキドキを大切に
絵手紙を描くようになると、野菜や果物、花や木々の美しさや形の面白さに気づき、ワクワクします。その気持ちを絵にぶつけて。
四、心を込めて線を引こう
心を込めて引くと、それが筆から伝わり、線に表れます。相手を思いながら、ゆっくりと丁寧に描きましょう。
五、描いたらすぐに出そう
「上手になってから……」と、たくさん描きためてから誰かに出すものではありません。今の気持ちが色あせないうちに投函を。