女優デビュー18年、54歳にしてドラマ初主演
元宝塚歌劇団 月組トップスターで女優の紫吹淳さんが、2023年1月19日にスタートするドラマ『ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~』(BS-TBS、木曜午後11時30分)で、女優デビュー18年、54歳にしてドラマ初主演を務める。
このドラマの取材会が2022年12月7日、東京・銀座で大正14年に創業した三笠会館の地下にある老舗バー「Bar5517」で開かれ、紫吹さんがバーテンダー姿で登場した。
ドラマの舞台は、「Bar5517」をモデルにした老舗バー「BAR1511(一期一会)」。
紫吹さんは夫と死別し、シングルマザーとして2人の子どもを育てながら働く伝説のバーテンダー・星野あかりを演じる。カウンターの向こうで客の悩みを聞き、軽快にシェイカーを振りながら「カクテル言葉」を添えて悩みを解決していく。一方で、家ではママとして子育てに奮闘しつつ、夜働くことで子どもに寂しい思いをさせているのではと悩む――コミカルかつヒューマンなドラマだ。
紫吹さんは開口一番「〈タカラジェンヌは年齢がない〉とよく言われますが、現役のときは妖精、やめたら妖怪って言われてます」と報道陣を笑わせ、「この年で主演させていただき驚いています。私はなんてラッキーガール。(このドラマで)ラッキーガールがハッピーガールになると思います」と語った。