◆女性の好むものはなんやろ？

今回の舞台で、7人はどんなことに挑戦したのでしょうか。「初めて挑戦したこと」について聞かれると、まず手を挙げたのが、17歳の道枝さん。「（舞台後の）ショータイムの演出と構成をやらせてもらいました。選曲やメンバーも決めさせていただいて。関西ジャニーズJr.ではやったことのない、今までとはまったく違うショータイムになったんじゃないかなと思います。ファンの皆さんは、わっと驚くと思います」

続いて、最年少16歳の長尾さんは、「衣装を担当させていただきました。舞台の衣装も演出家さんと相談しながら決め、ショータイムのほうはすべて僕が決めました。色合いや飾りなど難しいところもたくさんあったんですが、すごくいい経験になりましたね。初めてなのにもかかわらず、関ジャニ∞の大倉（忠義）くんから『新規衣装、つくるか？』と言われて、今日披露した新曲『アオハル ～with you with me』の衣装も担当させていただきました。衣装の難しさと奥深さを学んで、やっぱり……難しいなと」。すると周囲からは「簡潔にまとめろよ！」「最終そこに!?」との突っ込みが。「難しかったんです（笑）。これからも挑戦していきたいなと思ってます」と、困難を乗り越えた清々しさを見せた長尾さんです。

次に、「春に引き続きグッズを担当させていただきました」と語るのは、大西さん。「今回、へアクリップというグッズを出すんですけど、『女性が好むものはなんやろ？』といっぱい案を出して、お姉ちゃんやスタッフさんにもたくさん意見を聞きました。デザインはこっちのほうがかわいいのかな、これは大きいかな、とたくさん考えました。舞台を見る楽しさはもちろんありますけど、グッズを買って家に帰って、思い出として振り返るというのもひとつの楽しみ方だと思います」とグッズ制作への思い入れを語りました。