福原遥さんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土、総合・午前8時ほか)。パイロットに憧れる主人公・岩倉舞が、大阪府東大阪市と長崎県の五島列島を舞台に「空」の世界を目指して奮闘する姿が描かれています。一方、本連載では、漫画家でイラストレーターのタテノカズヒロさんが過去の放映回から印象に残ったシーンとともにドラマを振り返ります。今回は第24週「ばんばの歩み」について。
第24週あらすじ
第24週の舞台は2016年8月へ。
無事に元気な女の子を出産した舞はめぐみ(永作博美さん)や梅津(山口智充さん)、雪乃(くわばたりえさん)とともに誕生を喜びます。舞と貴司(赤楚衛二さん)は「何があっても負けずに進む」という思いを込め、「歩」と名づけました。
一方、五島では、祥子(高畑淳子さん)が船で倒れ、病院に搬送されてしまいます。話を聞いた舞とめぐみは急いで五島へと向かいますが――といった話が展開しました。
タテノさんが注目したポイントは?