(写真提供:Photo AC illust AC)
日本各地の名産が手軽に味わえる缶詰が注目されています。缶詰博士・黒川勇人さんのおすすめは?(構成◎上田恵子 撮影 〈商品〉◎本社・奥西義和)
●「あと1品」という時に便利なお惣菜シリーズから
撮影◎本社・奥西義和

「鰹出汁のうま味がきいたきんぴらごぼうは、シャキシャキした食感が良く、こんにゃくまでしっかり味がしみています。『あと1品ほしいけど作るのは面倒』という時にピッタリです。青森県八戸発の同シリーズには、筑前煮やひじきの煮物、金目鯛の煮付けなども。ちなみにMikataとは、忙しい日々の献立を助けてあげられる“あなたの味方”という意味です」

■Mikataきんぴらごぼう
60g 345円/味の加久の屋 TEL/0120・34・2444

 

●日本で唯一の天日干したくあんの缶詰
撮影◎本社・奥西義和

「宮崎県産の大根を2週間かけて自然乾燥し、干し大根に。さらに熟成させて作る天日干したくあん『日向漬』が缶詰になりました。3年の開発期間を経て、2013年に商品化に成功。未開封なら匂いもまったく気にならず、お土産にも最適。ぽりぽりと歯ごたえのある食感は缶詰とは思えないほどで、素晴らしい。スライスされたものが一缶に約20枚入っています」

■日本の干したくあん
70g 350円/道本食品 TEL/0120・81・0006