2023年5月7日に東京・日生劇場で、ミュージカル『エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン-WAR PAINT』が開幕。初共演でW主演を務める、元宝塚歌劇団花組トップスターの明日海りおと女優の戸田恵子が舞台挨拶を行った。
今回の作品は、実在するアメリカの化粧品ブランド「エリザベス・アーデン」と「ヘレナ・ルビンスタイン」の創設者である2人の女性の人生を描いたブロードウェイのミュージカル。第二次世界大戦前後のアメリカを舞台に、さまざまな逆境に抗いながら、成功をおさめた2人の盛衰を描く。
2017年にアメリカで開幕後、高い評価を得ており、主演を務めたクリスティン・エバーソールとパティ・ルポーンの2人が、アメリカの演劇界で権威あるトニー賞のミュージカル主演女優賞にノミネートされた。日本初上演となる今作に、注目が集まる。
明日海は、今年が宝塚歌劇団入団から20年目を迎える節目の年。この後には同じ日生劇場にて、音楽劇『精霊の守り人』で主人公・バルサを演じる。9月には20周年記念コンサート「20th Anniversary Rio Asumi sings dramas『ヴォイス・イン・ブルー』」が開催予定だ。