目元のケア、朝晩だけでは足りないかも？プラスで行うべきタイミングは…。最新技術のコスメで、たるみ改善も！目元若返り大作戦！｜連載

（撮影◎ジョン・チャン）

くすみ、シワ、くぼみ、たるみ……。目の周りの老化が進むと、顔全体の印象まで寂しく老けて見えがちです。けれど、最新アイケアアイテムを使えばエイジングも軽減でき、アイメイクで目元に力を宿すことも可能。毎日のケアでエネルギッシュなまなざしを取り戻しましょう（撮影◎ジョン・チャン　スタイリング◎大沼静　取材・文◎片岡えり）

老化を加速させる要因は…

皮膚が薄く老化のサインが表れやすい目元。

専用のケアが必要な理由について、美容ジャーナリストの吉田昌佐美さんは、「目の周りは皮膚が繊細で乾燥しやすいだけでなく、毛細血管やリンパ管が張り巡らされているという特異的な構造を持っています。日に何万回もまばたきを繰り返すうえ、近年はスマホやパソコンの使用により、とにかく酷使されている部位です。だからこそ手厚いケアでいたわるべき」と話します。

とはいえ、化粧品で目元の悩みを改善するのは難しいのでは？

「最新の研究を投入したアイケアアイテムは、神経、血流、リンパ、筋肉や脂肪にもアプローチ。シワやクマはもちろん、今まで対応が難しかったまぶたの痩せ、目の下のたるみにも働きかける革新的なものが続々登場しています。ただし、一朝一夕に結果が出るものではありません。最低でも1～2ヵ月は続けて判断して。年齢に関係なく、続ければ確実に変わるので、一日も早く始めましょう」

●続ければ満足できる潤いとハリ感

目元は乾燥させないことが大前提。「朝晩のケアだけでなく、寝る直前にも重ねづけを。外出時は化粧ポーチに入れておき、乾いてきたら保湿するくらいの心構えがベスト。コツコツ続ければ、くすみやシワ、たるみも軽減できるはずです」（吉田さん。以下同）