丸山桂里奈さんが本並健治さんと夫婦で12月15日の『徹子の部屋』に登場。今年2月に生まれた愛娘の子育てや、丸山さんの両親との同居について語ります。今回は新婚の頃に2人のなれそめや結婚生活について語った『婦人公論』2020年12月8日号の記事を再配信します。
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元サッカー女子日本代表でタレントとしても活躍する丸山桂里奈さんと、元サッカー日本代表ゴールキーパーの本並健治さんが9月に結婚を発表しました。その年の差は19歳! 新婚のおふたりに、結婚生活について直撃しました(構成=大西展子 撮影=須藤夕子)家で帰りを待つのも待たれるのも嬉しくて
丸山 9月4日に婚姻届を出しましたが、一緒に暮らし始めたのは10月半ばくらい。まだ2週間しか経っていないので全然落ち着いていなくて。引っ越しの段ボール箱もほとんど開けてないし。ただ、結婚してからふたりで一緒にするお仕事も多いので、サラリーマンとOLが社内恋愛しているみたいな感じ、あるよね。
本並 えっ、それどういうこと?
丸山 仕事場が一緒だから、現場ではいつも、「あのコメントはこう言ったほうがいいかな」とか相談するでしょう。それが社内恋愛っぽいなって。
本並 コメントって言っても、基本的には桂里奈がしゃべって、僕が「うん、うん」と頷いているだけだけどね。
丸山 私、独身の時は1人で家にいたいと思うタイプで、玄関を開けたらうちに人がいるなんて絶対無理! と思っていたんです。でも、今は帰って来る人を待つのも、私の帰りを待っていてくれる人がいるのも嬉しくて、家に早く帰りたいと思うようになりましたね。本並さんはゴールキーパーで半端ない守備範囲だから、背後も全部守ってくれて、家でも安心です。
本並 でも、実際に結婚しようとなった時に、若干マリッジブルーになっていたよね。
丸山 そうそう。今までの独身生活も楽しかったし、お仕事も充実していたから、「結婚するといろんなことが変わってしまうんじゃないかなあ」と不安で。
本並 桂里奈はこう見えてけっこう心配性だからね。いろんな人に結婚について話を聞いてみたら、8割方が「結婚なんてするもんじゃない」という結論で、余計に不安になってしまったんだよね。(笑)
丸山 「丸山さんは絶対に結婚しないほうがいいと思う」とかいう人もいたから。私、耳はちっちゃいんですけど、結婚話についてはホント、耳がデカかった(笑)。でも、本並さんは、「俺たちは俺たちだから」って感じで、そんな話は気にも留めていない様子だった。本並さんはこの先の未来を見ているんですよね。「人生は1回やで」っていつも言うし。
本並 僕は現役時代に腎臓が破裂するほどのケガをしたり、何回か死にかけている。だから明日どうなるかわからない、1回きりの人生なんだから今日をしっかり生きよう、ベストを尽くそうと常に思ってるんです。
丸山 本当に体、ボロボロですもんね。(と、夫の体をさすりながら)
本並 今はボロボロちゃうわ。メッチャ健康や。