[特集]
〈自分も周りも元気にする〉
「ご機嫌力」をつけよう
●注目記事●
〈親との別れ、自身の闘病を経験して〉
大きな問題も小分けにすれば解決できる
名取裕子
「いつも明るいね」と言われるのですが、私は本来、そこまでポジティブな性格ではありません。3歩進んで4歩下がるくらいには後ろ向き(笑)。そんな私が日々楽しく過ごせているのは、仲間――とくに女友だちのおかげです。彼女たちは最高の宝。学校や仕事、趣味を通して出会った友人がことあるごとにわが家に集まり、女子会を開いています。
私は14歳で母を亡くし、その頃からお勝手を任されてきたので、料理は得意なんです。これまでお世話になったロケ先の農家さんや漁師さん、全国の知人友人が、季節の新鮮な食材を送ってくださるから、わが家は「道の駅」状態(笑)。せっかくのお心遣いを、絶対に無駄にしたくない。それでいつも、友人に声をかけて食べに来てもらうのです。(一部抜粋)
[第2特集]
〈苦手な方に贈る〉
やさしく解説 スマホ教室
[読みもの]
〈ryuchellとの思い出を胸に〉
息子とふたり、生きていく
peco
ryuchell(以下「りゅうちぇる」)が旅立って、半年が過ぎました。今は、私たちの最愛の息子が元気に成長できるよう、「ずっと空から見守っていてな」という穏やかな気持ちで過ごしています。りゅうちぇるはりゅうちぇるなりに一生懸命生きていたし、私にも息子にも感謝しきれないほどたくさんの愛を与えてくれたと思います。(一部抜粋)
[グラビア]
〈“自己肯定感ゼロ”からの飛躍〉
命の重さを知って、覚悟が定まった
志尊淳
この映画のお話をいただいて、初めて原作本を手にとりました。出演する作品の原作には必ず目を通すようにしているものの、僕はあまり小説を読むのが得意ではなく、これまではいつもどこか「重い腰を上げる感」があったのです。ところがこの小説は読み出したら止まらなくなり、最後まで一気に読んでしまいました。
読み終えて、いろんな意味でショックを受けました。トランスジェンダー、ヤングケアラー、虐待と、登場人物たちはそれぞれ孤独や苦しみを抱えています。でも、境遇の異なる僕にも、どこかにこんな思いはあるなあと感じました。一方で、作中の登場人物たちと同じような思いを抱えている人は大勢いるのに、あまり目を向けずに生きてきた自分もいて。(一部抜粋)
他にも、
〈トレードマークのターバンは夫の助言〉
93歳、ウェディングドレスを作り続けて
桂由美
〈十三回忌追善興行は子どもたちと〉
父・勘三郎が築いた船に乗り、信じる道をまっすぐに
中村勘九郎×中村七之助
〈史上最長55年〉
『笑点』卒業は自分で決めた
林家木久扇
〈追悼企画 表紙ギャラリー〉
ありがとう、篠山紀信さん『婦人公論』を彩った最高の瞬間
高橋惠子 坂東玉三郎
〈名優たちの転機〉
聞き手・文◎関容子
風間杜夫
〈宝塚 すみれ色の未来へ〉
星組『RRR × TAKA"R"AZUKA~√Bheem~』 レビュー・シンドローム『VIOLETOPIA』
礼真琴 舞空瞳
などなど、盛りだくさん。ぜひご一読ください!!