一連の動作が洗濯機の近くに集約される仕組みづくりを。間取りを変えることはできませんが、ちょっとした工夫で、大幅な時短が可能になります(構成=山田真理 撮影=本社写真部)
【小さな動線】ランドリー基地
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(1)家族が自分で仕分ける
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洗濯方法別にカゴを用意。ひと目でわかる「標識」をつけ、家族が自分で分類するようにしておくと手間が省ける
(2)手を伸ばせば洗濯グッズが
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洗剤は利き手側から使う順に並べ、奥には詰め替え用を1つずつ用意。洗濯バサミやネットも洗濯機の横などに備えておけば、洗う際の移動が最小限に
(3)収納場所別に分けて干す
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洗面所で干し、そのまま乾かせるように、つっぱり棒でカスタマイズ。ピンチハンガーは収納場所ごとに分けるほか、同じピンチハンガーのなかでも夫の物、自分の物、とゾーンを分けて干すと、しまう作業を時短できる