2023年10月にオープンした無料デジタル会員サービス「婦人公論ff(えふえふ)倶楽部」。プレミアム会員(定期購読者)限定で行った初めてのイベントの様子をご紹介します。(構成=本誌編集部 撮影=本社・奥西義和)
14名の読者の皆さんと編集部員が懇談
24年3月2日、初めてのff倶楽部プレミアム会員限定イベントとして、『婦人公論』編集部とのお茶会が開催されました。
編集部のある東京・大手町の読売新聞ビルに来てくださったのは、14名の女性たちです。お住まいの地域は長野、山梨、千葉、埼玉、神奈川、東京……。年齢層は40代から70代まで、多岐にわたります。
会場では3~4人ずつ、4つのテーブルに分かれて着席していただくと、早くも話が弾みます。皆さんこの場が初対面。『婦人公論』という共通の話題が潤滑油になっているとはいえ、読者の方々の会話力の高さ、好奇心の強さを目の当たりにし、編集部一同、大感激!
まず初めに、編集部が作成したオリジナル動画を上映しました。『婦人公論』という雑誌がどのように作られ、読者のお手元に届くのかを短くまとめた映像です。スタッフ一人ひとりの顔や白熱する企画会議の様子、少しでもわかりやすく読みやすい記事を目指して原稿に磨きをかける過程……。ふだんお見せすることのない制作の裏側に、驚かれた方も多かったようです。
続く「編集部とのお茶会」では、10分交代で編集部員が各テーブルを回り、読者の皆さんと懇談。『婦人公論』の好きなところや、こんな記事を読みたいという率直な意見をたくさんいただき、今後の記事作りの参考になりました。10分ごとに鳴るアラームがあっという間に感じるほど、場内の熱気は高まり続けます!
「まだまだ話し足りない」という嬉しい悲鳴が上がるなか、閉会となりました。